第98回全国高校サッカー選手権栃木予選の県大会準決勝が11月4日に栃木県グリーンスタジアムで行われ、矢板中央と佐野日大が決勝進出を決めた。3年連続で同カードとなった決勝は9日に行われる。
プリンスリーグ関東所属で大会3連覇を狙う矢板中央は総体予選4強の宇都宮短大附と対戦。矢板中央がゲームの主導権を握る中、33分に宇都宮短大附が先制。1点を追いかける矢板中央は、69分に途中出場の1年生DF星景虎の強烈なミドルで同点に追いつくと、その5分後には一度はキーパーに防がれるもFW久永武蔵が詰めて逆転に成功。矢板中央が逆転勝ちで決勝進出を決めた。
3年ぶりの全国を目指す佐野日大は2-0で栃木を下し優勝に王手をかけた。