第98回全国高校サッカー選手権神奈川2次予選3回戦を突破した桐蔭学園。県リーグ1部で2位と好調の同校は9日に湘南工大附と対戦する。

 昨年の3月から指揮を執っている八城修監督は「トーナメントなのでどんな良い内容でも勝たなければ上には進めない。そういう勝負強さというかウチはトーナメントに弱かったので、先制されたが逆転出来たっていうのはチームにとってすごく成長したというか、嬉しいことです」と試合を振り返った。春からはサッカーの理解度や球際の部分がよくなったことで、リーグ戦でも好調を維持出来ているという桐蔭学園。次戦に向けて八城監督は「リーグ戦と違って選手権は相手チームが物凄いテンションで来るので、まずそこに負けないように。気持ちの部分は凄く大切だと思うので、絶対自分たちが次のラウンドに進むんだっていう強い気持ちが必要。プレーの部分ではまだまだ判断や技術もリーグ戦のように出来ていないということは本当の自信がないという表れだと感じる。一つ一つ、地道にしっかりやっていきます」と気を引き締めた。

▽第98回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第98回全国高校サッカー選手権神奈川予選