MF田中隼太主将
第98回全国高校サッカー選手権神奈川2次予選準々決勝で橘は5年ぶりの王座奪還を狙う総体予選4強の日大藤沢と戦う。
2年生だった昨年度も選手権予選に出場するもベスト8の壁に阻まれた主将のMF田中隼太は準々決勝進出を決め、「自分は去年も選手権出ていて、ベスト8の壁で負けて悔しい思いしたので、自分たちの代でキャプテンとして勝てたことは非常に嬉しいです」と微笑んだ。主将の自覚として「自分だけ良くてもダメ。常に周りを見て冷静に判断出来るキャプテンで居たいし、それは意識している部分です」と語った。
「特段高さだったり速さがある訳ではないので、しっかり足元の技術や相手よりも良い準備をしてボールを受ける前の駆け引きで相手に勝ることがチームとして目指すところです。攻撃は自分たちの特徴だと思っているので、そのためにも守備をしっかり固めてより良い形で攻撃出来るように意識しています」と田中。
次戦はの相手は強豪の日大藤沢だ。「日大藤沢はコートを広く使ってくるので、そこで相手よりも走って特徴を消すこと。しっかり分析して良い準備をしたいと思います。(リーグでは完敗だったので)リベンジします」と勝利を誓った。
▽第98回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第98回全国高校サッカー選手権神奈川予選