3月13日より日本サッカー協会(JFA)はJFAフィジカルフィットネスプロジェクトによる育成年代(中高生)を対象とした体力づくりのためのトレーニングプログラムを4月5日までの期間限定で無料公開する。

 このプログラムでは、グラウンドでのトレーニングが十分に行えない状況やボールが扱えない環境でも、一人で取り組めるセルフコンディショニングメニューを多く紹介している。また、コアエクササイズ、ムーブメントプレパレーションは、中学生、高校生向けに、実施の回数や秒数の目安の入った映像になってる。

▽プログラム
プログラムは、以下の4つのトレーニングで構成されています。
① コアエクササイズ:全身のバランスを整え、体幹を鍛えるトレーニング。
② ムーブメントプレパレーション:パフォーマンスの向上やけがの予防を目的に、練習や試合前に、身体をあたためながら、一つ一つの関節まわりの筋肉を柔らかくするためのトレーニング。
③ インディビジュアルトレーニング:選手一人一人の弱い部分を強化するためのトレーニング。目的に応じて必要なトレーニングを組み合わせて行います。
④ リジェネレーションストレッチ:練習や試合後に、筋肉を元の状態に回復させるためのトレーニング。次の練習や試合に向けた第一歩でもあり、とても大事なトレーニングです。