高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プリンスリーグが22日、23日の両日、各地で開催された。

 プリンスリーグ北海道ではリーグ再開後の初戦が開催され、開幕8連勝で首位を快走する総体16強の旭川実帯広北と対戦しFW樋口岳志の勝ち越し弾で2-1で勝利し、開幕9連勝を飾っている。前節2位で第9節に臨んだ札幌第一は3位札幌大谷と引き分け勝ち点を分け合った。プリンスリーグ北海道は第9節を終え、首位が勝ち点27で旭川実。2位が札幌第一で勝ち点18。続いて勝ち点15で札幌大谷が3位につけている。

 続いて東北では、首位の尚志が青森山田セカンドと対戦し小野寛之の2発などで4-1で逆転勝利し、6連勝を飾った。前節2位のベガルタ仙台ユースも勝利し、勝ち点2差で首位を追走している。また、最下位に沈む塩釜FCユースは櫻井敬正の4発など8ゴールを決められ2-8で仙台育英に敗れている。プリンスリーグ東北は首位が勝ち点34の尚志ベガルタ仙台ユースが勝ち点32で2位。続いて勝ち点27で今節、学法石川と引き分けた聖和学園が3位につけている。

▽プリンスリーグ北海道第9節
旭川凌雲 0-5 駒大苫小牧
帯広北 1-2 旭川実
北星附属 1-3 北海道大谷室蘭
札幌大谷 2-2 札幌第一

▽プリンスリーグ東北第13節
遠野 3-2 モンテディオ山形ユース
ベガルタ仙台ユース 3-1 盛岡商
仙台育英 8-2 塩釜FCユース
尚志 4-1 青森山田セカンド
学法石川 2-2 聖和学園