新型コロナウイルスの影響で全国高校総体(インターハイ)が中止になったことを受け、4月28日、日本代表FW大迫勇也(ブレーメン)が日本サッカー協会(JFA)の公式Youtubeを通じてインターハイを目指していた高校生にメッセージを送っている。メッセージは以下の通り。
「今、世界中がコロナウイルスの影響で大変な状況になっています。そんな中で、インターハイも中止になると聞きました。インターハイは僕も高校生の時、一つの大きな目標だったのですごく残念です。みんなもインターハイを一つの目標にして、大学やプロサッカー選手を目指している人や、ここを一つの区切りにして受験や自分のやりたいことに挑戦する人もいると思います。その目標を今回、こういうふうな形で失うということは、すごくショックを受けているだろうと思います。ただ、みんなが目標に向かって努力をしてきたこと、チームで頑張ってきたことはサッカーだけじゃなく、この先の人生で絶対にプラスになります。僕も高校生の時に努力したこと、その時の仲間は今でも力になっています。この先、まだまだ色々あると思いますが、ここまで頑張ってきたみんなは何でも乗り越えられると信じています」。