5月18日、V・ファーレン長崎は長崎県の緊急事態宣言解除を受け、新型コロナウイルス対策を実施したうえで、アカデミーのトレーニングを再開した。同アカデミーは、トレーニング再開まで活動自粛期間を活用し、トップチーム選手との交流や研修などを実施したことも併せて発表している。

 髙田春奈代表取締役社長はクラブオフィシャルサイトで「緊急事態宣言も解除され、長崎県内では現在入院中の方もおられなくなった中、トップチームに続き、アカデミーの活動も部分的に再開することとなりました。気の緩みが許されない状況ではありますので、選手たち一人ひとりが緊張感をもってトレーニングを行い、クラブとしても最大限の安全を確保した環境を作ってまいります。選手たちは自粛期間中も、トップチームとの交流やメンタルトレーニング、動画での技術力向上など、今しかできない活動を続けてきました。仲間と外で練習できる喜びを胸に、さらに一回り大きくなって、大会が再開した際にはその活躍を見せてくれると思います。トップチームと変わらぬご声援のほど、何卒よろしくお願いいたします」とコメントしている。