中国で開催されているCFA国際ユース(U-18)トーナメント2015に参戦中のU-18日本代表は9日、青島国信スタジアムにてU-18中国代表と対戦し、0対1の惜敗を喫した。

 8日の第1戦からメンバーを一新して臨んだ日本代表は、負傷のGK廣末陸(青森山田)に代わり追加招集となった脇野敦至(東福岡)や初戦のシリア戦でゴールを挙げた岩崎悠人(京都橘)らがスタメン出場を果たす。

 6月に行われたPandaCup2015では大勝を収めたU-18中国代表相手に、今回も勝利を目指したU-18日本代表であったが、スコアレスで迎えた68分に痛恨の失点を喫するとこれが決勝点。失点後にはシリア戦でハットトリックをマークした小川航基(桐光学園)らを投入し、攻勢を掛けるが最後までゴールを奪えず。第2戦を勝利で飾ることはできなかった。

 尚、続く第3戦は11日、U-18ウズベキスタン代表との対戦が予定されている。

▽CFA国際ユース(U-18)トーナメント2015大会日程・結果は以下の通り。

9月7日:vsU-18シリア代表【○(4-0)】
9月9日:vsU-18中国代表 【●(0対1)】
9月11日:vsU-18ウズベキスタン代表

▽U-18中国戦スターティングメンバーは以下の通り。

GK:脇野敦至(東福岡)

DF:岩田智輝(大分トリニータU-18)、岡野洵(ジェフユナイテッド千葉U-18)、冨安健洋(アビスパ福岡U-18)、浦田樹(ジェフユナイテッド千葉)

MF:三好康児(川崎フロンターレ)、髙木彰人(ガンバ大阪ユース)、鈴木徳真(筑波大)、森島司(四日市中央工

FW:一美和成(大津)、岩崎悠人(京都橘

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