全国に王手をかけた堀越(写真＝矢島公彦)

　11月8日、第99回全国高校サッカー選手権東京2次予選Bブロック準決勝2試合が西が丘で行われ、堀越と大成が勝ち進んだ。決勝は14日に行われる。

　実践学園との強豪対決を5-0で制し準決勝進出を果たした古豪・堀越と名門・帝京を2回戦で撃破した東京実業の一戦は前半に3点を奪った堀越が4-1で勝利し全国に王手をかけた。大成と第98回全国高校サッカー選手権出場校の都立東久留米総合を準々決勝で4-0で下した駿台学園の一戦は前半アディショナルタイムに1点ずつを取り合い前半を1-1で折り返すと、後半16分に大成が得意のセットプレーから1点を勝ち越し2-1で勝利し2年ぶりとなる決勝進出を決めた。