堀越応援団(写真＝矢島公彦)

　第99回全国高校サッカー選手権東京2次予選Bブロック準決勝第2試合が11月8日に西が丘で行われ、古豪・堀越が東京実業を下し決勝進出を決めた。

　勝った堀越の佐藤実監督は「最初攻められた時間帯もあったが、時間帯や状況によって最初からやり方を決めていたという事は無かった。相手のカウンターとセットプレーには警戒したが、負ける時というのは99%自滅だと思うので、自分達のやり方を徹底してやった。今まで卒業していった選手達が積み上げてきてくれたものを上手く継続出来ている」と試合を振り返った。また、「新型コロナウィルスにより今年は活動が限られたが、それでも平等に365日時間はあるので、難しい時も個人として、チームとして努力出来たと思う」と話した。

　ここまで圧倒的な攻撃力で勝ち進んだ古豪・堀越は14日に全国大会出場をかけて大成と対戦する。