全国に王手をかけた関東一(写真=矢島公彦)
11月14日、第99回全国高校サッカー選手権東京2次予選のA・Bブロックの決勝が駒沢陸上競技場で行われ、東京代表2校が決定する。
11時キックオフの決勝第1試合では前回覇者の國學院久我山を2点のビハインドから逆転勝ちし決勝進出を果たした関東一と2年ぶりの本大会出場を狙った格上の駒澤大学高等学校をPK戦の末に下し初の決勝進出を果たした日大豊山が全国切符をかけて激突する。関東一が勝てば3年ぶり3回目、日大豊山が勝てば初優勝となる。
13時15分に試合開始予定の第2試合では堀越と大成が激突。名門・帝京を2回戦で撃破した東京実業との一戦を4-1で制し決勝進出を果たした古豪・堀越はここまで4戦32得点2失点と圧倒的な攻撃力をみせての勝ち上がり。対する大成は第98回全国高校サッカー選手権出場校の都立東久留米総合を準々決勝で4-0で下した駿台学園を2-1で下しての全国王手となった。堀越が勝てば29年ぶり3回目、大成が勝てば初優勝となる。
▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
第99回全国高校サッカー選手権東京予選