東福岡キャプテン上田瑞季(写真=井芹貴志)

 12月31日、等々力陸上競技場で行われる1回戦で桐蔭学園(神奈川)と東福岡(福岡)が対戦する。

 決勝で桐光学園との死闘を制し勝ち上がったまずは2020年度以来の全国での勝利を狙いたい桐蔭学園と、近年実力を付けてきている飯塚九州国際大付を退け全国の舞台へ返り咲いた全国選手権3度制覇の実績を持つ東福岡の一戦。注目の一戦を制するのはどちらの高校になるのか。勝者は星稜(石川)対作陽(岡山)の勝者と2回戦を戦う。抽選会後の両校の主将コメントと地区予選の結果は以下の通り。

【桐蔭学園(3年ぶり10回目)】
DF中島駿乃介主将
※抽選会時未決定
<インタビュー>
神奈川県サッカー協会2種委員長 伊藤陽介氏「インターハイでの上位経験を糧に 目指す『神奈川県勢選手権初制覇』」

■予選結果
第99回全国高校サッカー選手権神奈川予選(全5戦12得3点無失点)
2次トーナメント1回戦:6-0 vs 港北
2次トーナメント2回戦:1-0 vs 相洋
準々決勝:1-1(PK5-4) vs 法政二
準決勝:1-0 vs 横浜創英
決勝:3-2 vs 桐光学園

【東福岡(2年ぶり21回目)】
MF上田瑞季主将
「(相手は)強豪だと思うんですけど、絶対に勝ちたいと思います。(今年の東福岡は)個性溢れる選手がたくさん居て攻撃力は高いと思うので、後は自分がしっかりチームをまとめていければと思います。昨年全国大会に出れなかったので、まずは全国の舞台を楽しみながら日本一を取りたいです」

■予選結果
第99回全国高校サッカー選手権福岡予選(全5戦21得点1失点)
2次トーナメント1回戦:7-0 vs 福岡講倫館
2次トーナメント2回戦:7-0 vs 春日
準々決勝:4-0 vs 誠修
準決勝:2-1 vs 飯塚
決勝:1-0 vs 九州国際大付

▽第99回全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権