高円宮杯 JFA第32回全日本U-15サッカー選手権大会

　12月20日、高円宮杯JFA第32回全日本U-15サッカー選手権の準々決勝4試合が前橋総合運動公園とJ-GREEN堺で行われ、4強が決まった。

　前回覇者のガンバ大阪ジュニアユース(大阪)と鹿島アントラーズつくばジュニアユース(茨城)の一戦は鹿島アントラーズつくばジュニアユースがPK戦の末にガンバ大阪ジュニアユースを下した。前回大会準優勝のたサガン鳥栖U-15(佐賀)は近年毎年多くのJリーガーを輩出している昌平(埼玉)の下部組織、ＦＣラヴィーダ(埼玉)をPK戦の末に退け4強進出を決めた。ＦＣ多摩ジュニアユース(東京)は前回大会4強のヴィッセル神戸U-15(兵庫)をFW貴田遼河の2ゴールにより2-1で退けた。浦和レッズジュニアユース(埼玉)は前半を2-2で折り返すも後半に4得点を挙げ6-2でセレッソ大阪U-15(大阪府)を下し4強進出を決めた。