3月16日、日本サッカー協会(JFA)は4月11日に国立競技場で開催する国際親善試合において、日本女子代表がパナマ女子代表と対戦することが決定したことを発表した。

 高倉麻子監督はJFAの公式サイトを通じて「今回、パナマ女子代表との初対戦が決まりました。8日に対戦するパラグアイ女子代表との試合を含めて、この2試合を開催するにあたり、多くの方の多大なるご理解とご尽力があることに心から感謝申し上げます。パラグアイ戦から中2日で迎えるパナマ戦は、東京五輪のグループステージと同じ日程になります。これを見据え、チームとして移動、休息、課題修正をいかにより良く行うかを探りながら、1試合目よりレベルアップした試合にしたいと思っています。国際試合を2試合戦えることの価値は非常に大きなものがありますし、その舞台が私たちが目指す東京オリンピックの決勝の地、そしてサッカーの聖地・国立競技場で行われるとなればなおさらです。選手には、オリンピック決勝でその地に立つことをイメージしながら大いに躍動し、アピールしてもらいたいですし、選手選定を控える私を大いに悩ませてほしいと思います」とコメントしている。