8月14日、令和3年度全国高校サッカーインターハイ（総体）が福井県で開幕。雨の降る中、14時15分キックオフの1回戦5試合が開催された。

　2009年度大会以来の優勝を目指す高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021 関東所属の前橋育英(群馬)は、岩手県予選で高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021 東北所属の遠野、盛岡商を破って勝ち上がってきた専大北上と対戦。前橋育英が7-1で勝利し初戦を突破した。

　5大会連続出場の日章学園(宮崎)は、3大会ぶりの出場となった鹿島学園(茨城)と対戦。日章学園が3点を奪うも鹿島学園に2点を返される展開。3-2で辛くも鹿島学園を下し2回戦へと進んでいる。

　その他、22大会ぶり出場の東海大山形(山形)は、高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021四国所属の尽誠学園(香川)と対戦。0-0のままPK戦へ突入すると、PK戦を7-6で制し大会初勝利を挙げた。2大会ぶり7回目の出場の瀬戸内(広島)と、大会初出場の相洋(神奈川2)のゲームは、後半立ち上がりに長谷川大貴のゴールで1点を奪った瀬戸内がそのまま逃げ切り1-0で相洋を下している。

　また阪南大高(大阪1)対中京(岐阜)の一戦は阪南大高が不戦勝となっている。

【1回戦1日目第2試合結果】
専大北上 1-7 前橋育英
東海大山形 0-0 (PK7-6) 尽誠学園
鹿島学園 2-3 日章学園
相洋 0-1 瀬戸内
阪南大高(不戦勝) - 中京(不戦敗)

▽令和3年度全国高校サッカーインターハイ（総体）
令和3年度全国高校サッカーインターハイ（総体）