8月16日、令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の大会3日日の2回戦で神村学園(鹿児島)が、2大会ぶり3回目の出場となる地元の福井商(福井2)と対戦した。

 初戦の正智深谷(埼玉)戦を3-0と快勝した神村学園は、この日も好調。前半16分にMF篠原駿太のゴールで1点を先制すると、さらに前半25分にはU-17日本代表候補のMF大迫塁が2点目を奪う。さらにその直後の前半27分には、U17日本代表候補、そしてU-18日本代表候補のFW福田師王が右足で3点目のゴールを決める。

 FW福田はさらに前半のアディショナルタイムにも4点目を奪い、神村学園が前半を4-0とリードして折り返す。

 後半が開始されても神村学園、そしてFW福田師王の勢いは止まらない。後半9分にも福田は5点目を奪い、自身はハットトリックを達成。その後、福井商の反撃を1点に抑えると5-1で完勝。勝利した神村学園は3回戦で阪南大高(大阪1)と対戦することが決まった。

▽令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)