準決勝の静岡学園戦で先制ゴールを挙げた青森山田MF松木玖生
令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大会6日目は、準決勝2試合が行われた。
日東シンコースタジアム丸岡サッカー場では青森山田(青森)と静岡学園(静岡)が激突。青森山田は前半14分、FW11藤森颯太からのマイナスのパスにMF10松木玖生が反応。左足を振り抜くと、ボールは右隅に突き刺さり青森山田が先制する。さらの前半終了直前、青森山田はFW9名須川真光のゴールでリードを2点に広げ前半を終了。
青森山田は後半4分にも静岡学園ゴール前でFKのチャンスを得ると、キッカーのMF10松木玖生が直接叩き込み3点目を挙げる。さらに試合終了間際にも4点目を決めた青森山田が、静岡学園との大一番を制した。
三国運動公園陸上競技場で行われた星稜(石川)対米子北(鳥取)の試合は、前半8分にMF2渡部颯斗のゴール、前半10分にFW11片山颯人のゴールで米子北が2点を奪う。
しかし後半に入ると星稜が猛反撃を見せ、MF岡田伯斗のゴールなどで2点を奪い同点に追い付く。しかし米子北は、その直後に3点目を決めると、そのまま試合終了のホイッスルが吹かれ米子北が勝利。決勝進出を決めた。
なお米子北対青森山田の決勝戦はテクノポート福井総合公園スタジアムにて10時30分キックオフで行われる。
【準決勝試合結果】
星稜 2-3 米子北
青森山田 4-0 静岡学園
▽令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)