決勝で先制ゴールを決めた桐光学園MF三原快斗

　11月13日、第100回全国高校サッカー選手権神奈川予選決勝、桐光学園対相洋の一戦が行われた。試合は2点を奪った桐光学園が完封で相洋を下し、3年ぶり12回目の選手権出場を決めた。

　この日先制ゴールを決めた桐光学園のMF9[player]三原快斗[/playerはゲーム後、「ゲーム内容より、応援してくれる方々に感謝の気持ちと、こういう結果で恩返しすることができたことは良かった。先制点を取ることができて良かった」とコメント。

　3年ぶりの優勝を問われると「やはり2年連続で出場できていないこともありプレッシャーもあった中、優勝することができて良かった」と語り、自らのゴールシーンについては「ヘディングで得点を決めるということはあまりなくて、勝ちたいという気持ちの入った1点だった」と振り返った。

　去年の選手権決勝や今年のインハイ予選は怪我で欠場を余儀なくされ、その分「最後の選手権に賭けていた」と決勝への思いを吐露。

　100回目を迎える選手権については「神奈川県代表として全国で勝たないといけない。ゴールでチームに貢献できたらいいなと思っている」と意気込みを語った。