高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 関西は11月21日、第16節の5試合が行われた。
2試合未消化ながらも首位を走る履正社(大阪)は初芝橋本(和歌山)と対戦。試合序盤4分に竹腰智也が決めた先制ゴールを守り切った履正社が1-0で勝利し勝ち点3を手にした。1試合未消化の2位阪南大高(大阪)は大阪桐蔭(大阪)と対戦。選手権大阪大会を制し勢いに乗る阪南大高は7分と9分に湘南内定の鈴木章斗が連続ゴールを決めると、後半にも2点を追加し4-2で勝利した。
3位の興國(大阪)は大阪産大附(大阪)と対戦。選手権準々決勝のリベンジマッチとなった興國だったが、25分に大阪産大附の三政響希に先制ゴールを許してしまう苦しい展開。後半に72分に山本蒼太が同点ゴールを決めるも勝ち越しゴールは奪えず1-1のドロー。今節上位2チームが揃って勝利したため、勝ち点を離されプレミア参入戦に参加できる2位以内が遠くなってしまった。
京都橘(京都)は三田学園高校Gに乗り込み三田学園(兵庫)を対戦。32分に浦和内定の木原励が先制ゴールを決めると、同点に追い付かれて迎えた83分に岡田佳己が決勝ゴールを決め2-1で勝利した。東海大仰星(大阪)と金光大阪(大阪)の一戦は門田悠太と山本青英のゴールで2点を先行し、反撃を1点に抑えた東海大仰星が2-1で勝利した。
【第16節試合結果】
阪南大高 4-2 大阪桐蔭
履正社 1-0 初芝橋本
三田学園 1-2 京都橘
東海大仰星 2-1 金光大阪
興國 1-1 大阪産大附
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 関西
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 関西