96分、FW行友翔哉(愛媛FC U-18)のゴール後

 12月10日、広島県内で高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2021の9地域(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州)成績上位の計18チームがプレミアリーグ昇格をかけて熱戦を展開する高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021 プレーオフが開幕した。決定戦(2回戦)は12日に行われる。

 初日は1回戦6試合が3会場で実施。 桐生第一(群馬)は、米子北(鳥取)との高体連勢対決を3-1で制し初戦を突破した。阪南大高(大阪)はFW鈴木章斗の2発などにより3-1で北海道コンサドーレ札幌U-18(北海道)に快勝。愛媛FC U-18(愛媛)は22分のDF浅井一希のゴールで先制すると、試合終了間際にはFW行友翔哉がダメ押ゴールを決め2-0で旭川実(北海道)を退けた。

 前橋育英(群馬)は前半に3点を奪うと後半にも1点を追加し4-0で仙台育英(宮城)に勝利。JFAアカデミー福島U-18(静岡)と神村学園(鹿児島)の一戦は、87分にFW宮永羚進が決勝ゴールを決め1-0でJFAアカデミー福島U-18が勝利し、次戦でCBチェイス・アンリ擁する尚志(福島)と対戦する。履正社(大阪)は37分のMF張山拓夢の決勝ゴールによりツエーゲン金沢U-18(石川)に1-0で勝利しプレミアに王手をかけた。

【1回戦試合結果】
桐生第一 3-1 米子北
阪南大高 3-1 コンサドーレ札幌U-18
愛媛FC U-18 2-0 旭川実業
前橋育英 4-0 仙台育英
JFAアカデミー福島U-18 1-0 神村学園
履正社 1-0 ツエーゲン金沢U-18

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021 プレーオフ
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