関東一イレブン(写真=矢島公彦)
第100回全国高校サッカー選手権の準々決勝が1月4日に開催され4強が決まった。
優勝候補筆頭の青森山田(青森)は、東山(京都)に先制を許すも2-1で逆転勝ちを収め準決勝進出を決めた。大津(熊本)と前橋育英(群馬)の一戦は、11分のFW一村聖連の決勝ゴールにより1-0で勝利した大津が初の4強進出を決めた。
4人のJクラブ内定者を擁する静岡学園(静岡)と同校初の準々決勝進出を決めた関東一(東京B)の一戦は、土壇場で追いついた関東一がPK戦の末に勝利し同校史上初の4強入りを決めた。3回戦で帝京長岡(新潟)を下してきた桐光学園(神奈川)と、アイデア溢れる円陣FK「トルメンタ」が話題の高川学園(山口)が激突。試合は55分にセットプレーから高川学園が先制すると、そのまま逃げ切り1-0で勝利し4強入りを決め同校の過去最高成績に並んだ。
【準々決勝試合結果】
大津 1-0 前橋育英
東山 1-2 青森山田
静岡学園 1-1(PK:3-4)関東一
桐光学園 0-1 高川学園
▽第100回全国高校サッカー選手権
第100回全国高校サッカー選手権