WINNER'S対グリーンラクーン。カズはゴール後にカズダンスも披露

 元Jリーガーであり、現在は人気YouTuberでもある那須大亮が主催した一大イベント「JAPAN ALL STAR 2021」が日産スタジアムで開催された。このイベントでは、現役JリーガーとOB選手の混合2チーム、そして那須自身が監督を務めているWINNER'Sの三つ巴の合計3試合、現役・OBのJリーガーのチーム同士の試合は30分1本、WINNER'S対Jリーガーチームの試合は20分1本の形式で行われた。

 チーム構成に関しては、“キングカズ”こと三浦知良、日韓ワールドカップで大活躍を見せた稲本潤一ら元日本代表組から、名古屋グランパス所属の相馬勇紀、ヴィッセル神戸所属の菊池流帆ら現在のJ1でエース級として活躍する選手が出場。ちなみに、このメンバー構成はチーム「グリーンラクーン」の監督をつとめたラモス瑠偉、チーム「レッドフォックス」の監督をつとめた風間八宏の2人が、ドラフト形式でそれぞれ選手を選び一日限りのスカッドを作り上げた。

 そのドラフトで風間監督は前線に豊田陽平、鄭大世、永井謙佑などを選択。選考意図に関して「見てみたい選手たち。一緒に混ぜた時にどんな風になるのか。俺自身も見たことがない。凄く楽しみ」と語っていた。一方のラモス監督は「監督として仕切りたかった選手」というメンバーを選択。ジュビロ磐田所属の大津祐樹や、FC東京所属の森重真人らを自身のメンバーに選択している。

WINNER'S対レッドフォックス

 そしてさらにeFootball チャンネルの動画内で結成された人気サッカーチームWINNER'Sがこの2チームに挑むこともこの大会の見どころの1つでもあった。

 ちなみにWINNER'Sとは、eFootball チャンネルの動画内で結成されたサッカーチーム。10代など若い世代を中心に絶大な人気を誇っており、メンバーには元日本代表MF本田圭佑のモノマネでおなじみのマキヒカをはじめ、プロ級の高い技術力を駆使した動画などで人気を博する元サンフレッチェユースの3人組ユニット「リゼム」、中京大中京サッカー部出身のYouTuber「ウンパルンパ」などのメンバーで構成されている。

 第1試合はWINNER'S対レッドフォックスの一戦。WINNER'Sがあゆむのゴールで先制するも、試合終了間際にレッドフォックスがPKを獲得。これを鄭大世が落ち着いて決め1-1で引き分けた。

 第2試合はWINNER'S対グリーンラクーンの一戦。グリーンラクーンが元日本代表・駒野友一のゴールで先制すると、試合終了間際にこの日最大の見せ場がやって来る。加地亮氏のクロスを大津祐樹が落とすと、ボールはキングカズの元へ。右足を振り抜くとボールはネットを揺らし、2点目のゴールを奪う。そしてその後はチームのメンバーとともに「カズダンス」を披露した。

レッドフォックス対グリーンラクーン

 最後の第3試合はレッドフォックス対グリーンラクーンの一戦。試合はレッドフォックスの豊田陽平がペナルティエリア内で倒されPKを獲得すると、これを自身が決めレッドフォックスが先制。さらに試合終了間際にはまたもレッドフォックスの鄭大世が山田大記からのボールを受けシュート。これがゴールに吸い込まれ2-0でレッドフォックスが勝利した。

 Jリーグ創設時期からサッカーを楽しむ昔からのファンから、WINNER'Sなどを通してサッカーの楽しみを知った若いファンまで、多くのサッカーファンが最高のサッカーエンターテイメントに酔いしれた一夜だった。

(写真=神戸駿宏)