U-17日本高校選抜MF廣井蘭人

　静岡県内でトレーニングキャンプ中のU-17日本高校選抜は19日に拓殖大とのトレーニングマッチ(40分×3本)を行った。

　この日のゲームで随所に光るプレーを見せたU-17日本高校選抜のMF廣井蘭人([team帝京長岡[/team])は「1本目は自分たちのいい部分が出せて結果的に勝つことができたが、終盤の集中力を持続させることだったり、最後の詰めの甘さが出たかなという感じ」とコメント。

　2本目でDF新谷陸斗がケガをするアクシデントの直後に失点したことについては「そこで集中力が切れてしまった。そこで気を締めるような声だったりはチームとしての課題。拓殖大もレベルが高いので、少しでも集中を切らすとすぐにやられてしまう」と反省を口にした。

　MF徳永涼([team前橋育英[/team)やMF髙橋隆大([team静岡学園[/team)とは呼吸が合っているのではという質問には「すごくやりやすい。すごく能力が高くて、自分がやりたいプレーを理解してくれている」と答え、チームの“10番”を背負っていることについては「少なからず10番は中心というか引っ張る存在だと思っている。自分はまだまだ結果が出せていない」と話した。

　今回のトレーニングキャンプについての印象を問うと「選考会の時から徳永や高橋は呼吸が合うなと感じていて、楽しくできたらいいなと思っていた」と語った。