日本高校選抜FW福田師王

　3月11日、「第36回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会」の本大会第3節が開催され、日本高校選抜はU-20全日本選抜と対戦。試合はU-20全日本選抜が日本高校選抜を2-0で下した。

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　この日のゲームでスタメン出場した日本高校選抜FW福田師王(神村学園2年)は試合後「前半にチャンスがいくつかあった。そういうところを決めていかないと勝てないというのが改めて分かった」とコメント。

　大学生との対戦で感じたことを聞かれると「やっぱりフィジカルだったり、コミュニケーションの部分だったり一体感など“チーム”になるのが早いと感じた」と話した。

　相手の厳しいマークについては「前から強く来るので背後が空く。そこで背後に走り込むなどだったりを（自分なりに）考えた」と話し、「もっとオフの時に相手との駆け引きをしなければいけないと感じたし、さらにその次のことも考えて、相手をしっかり見れるようにしていきたい」と続けた。

　U-21日本代表の大岩剛監督と話す機会があったという福田は、その時に「いろいろとレベルの高い話を聞くことができ、刺激をもらった。収めることを求められたり、プレースピードの速さなど全部を上げていかなければならないと思った。もっと頑張らないといけない」と語った。