3月25日から27日にかけて福岡県のグローバルアリーナで開催されたサニックス杯高校女子サッカー大会2022が幕を閉じた。
12チームが参加した今大会は、3グループによる予選リーグのあと、順位決定トーナメントが行われた。
優勝決定戦に勝ち進んだのは、秀岳館(熊本)と大阪学芸(大阪)だった。大阪学芸は前半を0-0で終えると、後半に決勝点を奪い、見事に接戦を制した。大阪学芸は初出場初優勝。
大阪学芸のキャプテン内田衣泉は「前半は簡単なプレーが多くて、すぐに(ボールを)取られたりしてしまってバタバタしましたけど、後半に1点を取れて、最後は苦しい時間帯が続いたけど守り切れて良かったです。初出場で無失点優勝できたので良かったです」と振り返った。
また昨年度女王の神村学園(鹿児島)は3位決定戦で追手門学院(大阪)にPK戦の末に敗れ、4位となった。
最終順位は以下の通り。
1位:大阪学芸(大阪)
2位:秀岳館(熊本)
3位:追手門学院(大阪)
4位:神村学園(鹿児島)
5位:東海大福岡(福岡)
6位:鳴門渦潮(徳島)
7位:筑陽学園(福岡)
8位:AICJ(広島)
9位:柳ヶ浦高(大分)
10位:昌平(埼玉)
11位:高川学園(山口)
12位:鎮西学院(長崎)