高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTの第2節が4月9日と10日に行われた。

　開幕戦で前年チャンピオンの広島ユースを破ったジュビロ磐田U-18はホームで清水エスパルスユースとの静岡ダービー。先制を許した磐田U-18だったが、80分にDF伊藤猛志のゴールで追いつくと、アディショナルタイム4分にDF李京樹のゴールで逆転し2-1で開幕2連勝を飾った。

　名古屋グランパスU-18(愛知)は東福岡(福岡)とアウェイで対戦し、試合開始直後の1分にDF小嶋健聖のゴールで先制すると、そのまま1-0で逃げ切った。大津(熊本)はアウェイで前節大勝のヴィッセル神戸U-18(兵庫)と対戦し、9分にFW山下基成のゴールで先制すると、追い付かれて迎えた78分にMF中馬颯太が決勝ゴールを決め2-1で競り勝った。

　エスプラットフジスパーク(時之栖富士) ATHLETIC FIELDで行われた静岡学園(静岡)vsサガン鳥栖U-18(佐賀)は、50分にFW神田奏真のゴールで静岡学園が先制すると、試合終了間際にもMF寺裏剣がダメ押しゴールを決めて2-0で鳥栖U-18を下した。ホーム開幕戦となった履正社(大阪)はサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)と対戦し、15分にFW古田和之介のゴールで先制。その後同点に追い付かれた履正社だったが61分に途中出場のFW大田睦月が勝ち越しゴールを決めるとそのまま2-1で逃げ切った。

　なお、ガンバ大阪ユースvsセレッソ大阪U-18の大阪ダービーは延期となった。

【第2節試合結果】
ジュビロ磐田U-18 2-1 清水エスパルスユース
東福岡 0-1 名古屋グランパスU-18
ヴィッセル神戸U-18 1-2 大津
静岡学園 2-0 サガン鳥栖U-18
履正社 2-1 サンフレッチェ広島F.Cユース