桐光学園・鈴木勝大監督

 5月7日、令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選の準決勝が行われ、桐光学園湘南工大附が対戦した。試合は桐光学園が1-0で湘南工大附を下し、決勝進出を決めるとともに関東大会本戦への出場権を獲得した。

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 この日のゲームで勝利した桐光学園の鈴木勝大監督は試合後「先制ゴールの前までにも2つくらい崩したシーンはあった。最後のクロスのところがちょっと雑だったかなと思っている。今年は、4試合で得点が少なかった去年の選手権の反省がある。前線のタレントは今年の方が良いと思っている。1つ取られたとしても2点、3点取れるようにと日頃から意識してやっている」とコメント。

 決勝ゴールを決めた野頼駿介については「まだまだ足りない。全然。今日は100%中で2とか3%くらいしかやってない。もっとボールを受けてもっと前を向いて。シュートも持っているので、そういう部分をもっと出して欲しかった」話した。

 キャプテンマークを巻いたDF豊田怜央については「彼はU-17日本高校選抜にも選ばれているし(100回大会の)選手権も経験している。もちろんこの日の22人の中では突出すべき1人だと思うが、もっと周りを抱え込むくらいの強烈なインパクトを出して欲しい」とリクエスト。

 国立の舞台への思いについて聞かれると「ピッチ外から見る景色と戦うという部分ではまったく違うと思う。そういう意味では目標を獲得できるように子供たちとしっかりやっていきたい」と語った。

▽令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選
令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選