桐光学園DF豊田怜央
5月8日、令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選の決勝が行われ、桐光学園と日大藤沢が対戦した。試合は桐光学園が2-0で日大藤沢を下し優勝。神奈川第1代表として関東大会本戦への出場を決めた。
この日のゲームで完封勝利に貢献した桐光学園DF豊田怜央は試合後「日大藤沢を相手に完封勝利できたのは大きい。ライバルチームなので、2-0と無失点で終われて2点を取れたのは自信になった。チームの伝統でもある堅守を引き継いでいるので、無失点についてはとても大きいことかなと思う」とコメント。
後半は相手もシステムを変更し、外からボールを入れてきたが「コーチも相手の戦術をしっかり教えてくれたり、前から行くということは変わらないので、そういう部分で対応できたと思う」と話し、他2人のDFが2年生ということについては「2人が2年生なので、メンタル面でブレてしまう時がある。そういう時は自分が鼓舞して前向きにやらせてあげることが大事だと思う」と続けた。
自身はU-17高校選抜に選ばれるなどチームを牽引する存在。その経験をどうチームに還元していくかを聞かれると「勝さん(=鈴木勝大監督)も日本高校選抜のコーチに就任して、いろいろとチームに還元してくれた。自分も強度だったり要求の部分など、そこをしっかりチームに伝えて行けたら」と話した。
神奈川第1代表として出場する関東大会については「関東の強豪チームが出場する大会だが、その中でも強さを示せれば、桐光学園の強さが知れ渡る。個人としてもまだまだ足りないので、より成長していきたい」と語った。
▽令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選
令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選