「人数を前にかけられるし、インサイドハーフがあそこで入っていかないとダメだと思う。4-3-3のチームと試合をしていても、強いチームはインサイドハーフが入っていって得点を取っているイメージがあったので、自分も狙っていました」

 さらに69分にはペナルティエリア内へと巧みに抜け出して、相手のファイルを誘いPKを獲得。また軽やかなドリブルから度々チャンスを作るなど、上質なアクセントとなり日本の攻撃を牽引し、また相手DFを翻弄し続けた。ゴール前での落ち着き払ったプレーは、異彩を放っていた。

【次のページ】 異彩を放った鎌田大地…冷静かつテクニカルなプレーで攻撃を牽引も「もっと点が取れれば」(3)

▽キリンチャレンジカップ2022
キリンチャレンジカップ2022