帝京FW伊藤聡太

 6月12日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメントの準々決勝で、帝京國學院久我山が対戦した。試合は帝京が延長戦の末に國學院久我山を下し準決勝進出を決めた。

【フォトギャラリー】帝京 vs 國學院久我山

 この日のゲームで1ゴールを挙げた帝京FW伊藤聡太は試合後「本当は80分で勝負を決めたかったのはありましたし、あの時間帯で失点するのは苦しいですけど、ハーフタイムで“もしかしたら失点するかも知れない”ということもみんなで話していた。そういう時に落ちるのではなく、そこから“もう一回自分たちで点を取りに行けるように”と話し合っていたので、そこは話していたことが実行できて良かったと思います。まあうれしいです。ホッとしました」とコメント。

 試合途中までは違和感を感じながらの展開だったような印象があったが「自分でも感覚的に酷くて。思っていたほど相手が来なくて、それに付き合ってしまった感じがありました。そこでズルズルと良くない方向に行ってしまったんですけど、MF押川(優希)とかが声を掛けてくれて。まずはできることからやらなきゃいけないと思い守備から頑張って。延長に入って乗ってきたかなという感じでした」と話した。

【次のページ】 帝京FW伊藤聡太「“夏と冬の全国優勝を獲りに行こう”と話している。自分たちは本気でできると思っている」(2)

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選