FC東京に2種登録されているDF東廉太も上位に名を連ねている(写真=佐藤亮太)

 Jリーグは6月27日、2022年度のYBCルヴァンカップにおけるプレーオフステージ終了時点での「ニューヒーロー賞」の得票上位選手を発表した。

 「ニューヒーロー賞」は毎年度ひとりが選出される、若手の栄えある個人タイトル。各試合において最も活躍が顕著だった21歳以下(2022年12月31日に満21歳以下)の選手を対象とし、グループステージから準決勝を取材した報道関係者による投票をもとに決定される。

 過去には名波浩(1996年)をはじめ、坪井慶介(2002年)や阿部勇樹(2005年)、近年では瀬古歩夢(2020年)や鈴木彩艶(2021年)が選出されてきた。

 ニューヒーロー賞に輝いた選手には、賞金50万円、クリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈られる。

 今年度プレーオフステージ終了時での得票上位選手は以下。※得票順ではない

中島大嘉(FW/北海道コンサドーレ札幌/20歳)
升掛友護(FW/柏レイソル/18歳)
東廉太(DF/FC東京/17歳)※2種登録・FC東京U-18所属
荒井悠汰(MF/FC東京/17歳)※2種登録・昌平所属
田中聡(MF/湘南ベルマーレ/19歳)
鈴木唯人(MF/清水エスパルス/20歳)
古川陽介(MF/ジュビロ磐田/18歳)
甲田英將(MF/名古屋グランパス/18歳)
中野桂太(MF/京都サンガF.C./19歳)
北野颯太(FW/セレッソ大阪/17歳)※2種登録・C大阪U-18所属
玄理吾(MF/徳島ヴォルティス/18歳)