高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WEST第11節の1日目、3試合が7月2日に行われた。

 インターハイ全国大会出場を決めている両チームによる対戦となった履正社(大阪)と大津(熊本)の対戦は、ホームの履正社が先制を許しながらも3-1で勝利。大津のエースFW小林俊瑛に開始3分でゴールを許した履正社だったが、29分にFW古田和之介のゴールで同点に追い付くと、71分にMF川端元がヘディングでゴールネットを揺らし逆転。試合終盤にはMF名願斗哉がダメ押しゴールを決めた。今季3勝目を挙げた履正社が勝点を11に伸ばした。

 セレッソ大阪舞洲 天然芝グラウンドで行われたセレッソ大阪U-18(大阪)vs清水エスパルスユース(静岡)はC大阪U-18が前半から怒涛のゴールラッシュ。MF皿良立輝のハットトリックを含む4ゴールで清水ユースを突き放すと、後半に入り清水ユースに一点を返されるも、2ゴールを追加し最後は皿良のこの日4度目となるゴール。7-1で大勝したC大阪U-18が勝点を17に伸ばした。今季2度目の1試合7ゴールを記録したC大阪U-18のゴール数は9試合で31となった。

 ホーム、いぶきの森球技場Cグラウンドに3位静岡学園(静岡)を迎えたヴィッセル神戸U-18(兵庫県)は0-0で迎えた後半アディショナル3分に、FKからDF本間ジャスティンがヘディングシュートを決め、1-0で競り勝った。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WEST
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WEST