矢板中央を率いる髙橋健二監督(写真=多田哲平)
矢板中央(栃木)は高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部の第9節で帝京(東京)に3-5で敗れた。
インターハイ前最後の公式戦でもあっただけに、単なる1敗以上の重みがある。
髙橋健二監督は試合を以下のように振り返る。
「最初は予想以上に得点できて、良い形になってきたけど、ちょっとした不注意で1点失点して、だんだん帝京のリズムになっていって、立て続けに失点したのが敗因ですね」
8分にMF長田皐汰(3年)の素早いクロスからオウンゴールを誘発すると、12分にはCKからMF田邉海斗(3年)のヘディング弾で追加点。早々に2点のリードを得た。
しかし帝京のテンポの良いパスワークに翻弄され、立て続けに5失点。88分にDF畑岡知樹(3年)のゴールで3点目を奪ったものの、失意は大きい。
だからこそインターハイは「強化」がテーマとなる。