川崎フロンターレU-18・長橋康弘監督

 7月9日、高円宮杯 JFA U−18プレミアリーグ 2022 EASTの第12節が開催され、川崎フロンターレU-18(神奈川)と大宮アルディージャU18(埼玉)の一戦が行われた。試合は川崎フロンターレU-18が先制するも、大宮アルディージャU18が追い付き、1-1のドローに終わった。

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 川崎フロンターレU-18の長橋康弘監督は試合後、「大宮アルディージャU18さんの堅い守りに対して自分たちがゴールを決め切れず、守備からのカウンターにやられてしまった。妥当な結果かなと思います。4-4-2のブロックを作って、ボールを誘い込んで奪ってカウンターというところは前半から見て取れたんですけれども、自分たちがそこに焦れてしまったというか。ああいうようなブロックの中でも差し込める技術、受ける技術。相手を見てサッカーができていたかというと、ベンチ含めてそうではなかった。それをやっていかないと。対戦相手も一巡した中で、(相手が)どんなサッカーをしてくるかを考えた時に、大宮アルディージャU18さんはしっかり準備して、90分をデザインしてきたのかなと思います」とコメント。

 2点を奪った前半の内容については「最後のところでチャンスになっていたかというと、もっと崩せたかなと。判断が良くなかったと思いますし、やり切るところで“ちょっと違うんじゃないかな?”というような場面はありました」と話した。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST