横浜FCユース・小野信義監督

 7月10日、高円宮杯 JFA U−18プレミアリーグ 2022 EASTの第12節が開催され、横浜FCユース(神奈川)と横浜F・マリノスユース(神奈川)の一戦が行われた。試合は横浜F・マリノスユースが前半に2点を奪うも、横浜FCユースが後半に追い付く展開。試合終了間際に横浜F・マリノスユースが勝ち越しゴールを奪い、3-2で横浜FCユースを下した。

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 この日のゲームに惜しくも敗れた横浜FCユースの小野信義監督は試合後、「立ち上がりというのは自分たちの課題でもあるので。前節(11節)の流通経済大柏戦、前々節(10節)の桐生第一戦含めて、前半の早い時間の失点、今日はそれほど悪い入りではないかなとは思っていたんですけれども、自分たちの緩い所を突かれての失点だったので、それは改善していかなければいけないなと思っています」とコメント。

 前半からスタメン出場のDF水木康誠、MF高橋友矢に替えてMF高塩隼生、MF加藤嵩寅を投入したことについては「3点あって、1つは0-2という所で“もう自分たちは攻撃に行くよ”という姿勢を見せるという点と、もう1つは出場していた選手が物足りなかった点。最後は後半に入れて動向を伺うというよりも、前半から、雰囲気などゲームに慣らして後半はしっかり3点取りに行くために前半から変えました」と意図を明かした。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
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