柏U-18を率いる酒井直樹監督(写真＝多田哲平)

　柏レイソルU-18が高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2022で少しずつ調子を上げている。

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　7月14日に開催された3節延期分の桐生第一戦は、技術力を見せつけて5-1で勝利。前半にFW瀧澤一心(3年)とFW山本桜大(3年)のゴールで2点のリードを得ると、後半は50分に1点を返されながらも、山本、FW18近野伸大(2年)、DF西村龍留(3年)のゴールで計5点を奪った。

　酒井直樹監督は、試合を以下のように振り返る。

　「桐一もボールをしっかりつなぐサッカーを丁寧にやるチーム。ここまで失点は確かにしているが、得点をしっかり取ってきている。スキルフルで能力が高い選手がいるのは分かっていました。

　一発でやられないようにケアしながら、あとは自分たちがつなぐ時間を増やしていこうと。前節の前橋育英戦では、疲労があってラスト20分は足が止まってしまった。この試合は冷静に、ボールを奪ったあとや相手陣内に入っていくところにこだわろうと言って、後半送り出した。そういうところが上手くいって、追加点が取れましたね」

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