30日に行われる駒澤大学高等学校（東京）と阪南大高（大阪）によるオープニングゲームを経て迎える一回戦、前回大会初の日本一に輝いたディフェンディングチャンピオン・星稜（石川）は玉野光南（岡山）と、今夏総体では連覇を飾った東福岡（福岡）は遠野（岩手）との初戦に臨む。今大会の応援リーダーを務める柴崎岳（鹿島アントラーズ）の出身校、青森山田（青森）は大社（島根）と激突。また、U-18日本代表FW小川航基（ジュビロ磐田入団内定）を擁する桐光学園（神奈川）は長崎南山（長崎）と、同代表FW一美和成、DF野田裕喜（共にガンバ大阪入団内定）ら好選手を揃える大津（熊本）は前回大会準優勝の前橋育英（群馬）との初戦を迎える。

　ようやく到来する冬の風物詩、高校サッカーファンにとって来たる開幕は待ち遠しい限りだ。