15日、各地域で熱戦が続いた第94回高校サッカー選手権大会予選の全日程が終了。12月30日に開幕を迎える本大会への全出場校が顔を揃えた。
前回大会初の日本一に輝いたディフェンディングチャンピオン・星稜(石川)をはじめ、今夏総体では連覇を飾った東福岡(福岡)、今大会の応援リーダーを務める柴崎岳(鹿島アントラーズ)の出身校、青森山田(青森)ら有力校は連覇を果たして全国へ。また、U-18日本代表FW小川航基擁する桐光学園(神奈川)や、同代表FW一美和成、DF野田裕喜ら好選手を揃える大津(熊本)などは各地域の王座奪還に成功し、全国切符を掴み取った。さらに大阪桐蔭、履正社らが敗れる波乱に見舞われた大阪からは阪南大高(大阪)が歓喜の初出場。全国で唯一の2枠が与えられている東京からは駒澤大学高等学校が5年ぶり、國學院久我山が3年連続の全国出場を飾っている。
尚、抽選会は明日16日に開催とこちらも大注目。各予選の熱気も冷めやらぬ中、いよいよ本大会へ向けたカウントダウンが始まる。代表校一覧は以下の通り。
【北海道・東北】
- 札幌大谷(北海道)2年ぶり2回目
- 青森山田(青森)19年連続21回目
- 遠野(岩手)3年連続25回目
- 聖和学園(宮城)2年連続3回目
- 秋田商(秋田)2年ぶり41回目
- 日大山形(山形県)18年ぶり13回目
- 尚志(福島県)2年連続7回目
【関東】
- 明秀学園日立(茨城)初出場
- 矢板中央(栃木)3年連続7回目
- 前橋育英(群馬)2年連続19回目
- 正智深谷(埼玉)3年ぶり2回目
- 市立船橋(千葉)2年ぶり20回目
- 國學院久我山(東京A)2年連続4回目
- 駒澤大学高等学校(東京B)5年ぶり2回目
- 桐光学園(神奈川)2年ぶり9回目
- 帝京三(山梨)2年ぶり10回目
- 新潟明訓(新潟)16年ぶり6回目
- 東京都市大塩尻(長野)2年連続4回目
【東海・北信越】
- 東京都市大塩尻(長野)2年連続4回目
- 富山第一(富山)2年ぶり26回目
- 星稜(石川)4年連続24回目
- 丸岡(福井)4年連続28回目
- 藤枝東(静岡)2年ぶり25回目
- 中京大中京(愛知)4年連続28回目
- 各務原(岐阜)11年ぶり4回目
- 四日市中央工(三重)2年ぶり32回目
【関西】
【中国・四国】
- 米子北(鳥取)6年連続11回目
- 玉野光南(岡山)2年ぶり8回目
- 広島皆実(広島)3年連続12回目
- 山口鴻城(山口)初出場
- 高松南(香川)34年ぶり2回目
- 鳴門(徳島)2年ぶり4回目
- 松山工(愛媛)3年ぶり5回目
- 明徳義塾(高知)2年連続9回目
【九州・沖縄】
- 東福岡(福岡)3年連続17回目
- 佐賀北(佐賀)5年ぶり7回目
- 長崎南山(長崎)初出場
- 大津(熊本)3年ぶり16回目
- 大分(大分)3年ぶり8回目
- 日章学園(宮崎)3年連続12回目
- 鹿児島城西(鹿児島)2年連続6回目
- 那覇西(沖縄)2年ぶり14回目
高校サッカー選手権予選日程一覧