星稜戦では圧倒的な対人能力を発揮(写真=多田哲平)
それでも「ああいう相手のほうがやっていた楽しい、ガッチリ系に勝つのが好き。やりがいがあります」と、対人戦へのこだわりを口にする。
星稜戦では終盤に1点を返されたが、「この1失点を反省にして、次はゼロで、しっかり3-0以上で勝ち切りたいと思います。そうじゃないと、その先にいけないと思うので」と、さらなる堅守構築に意欲を見せる。
3回戦で当たる日章学園をはじめ、この16強からは、トーナメントを勝ち上がってきた強豪校との対戦が続く。
しかし、この頼れるディフェンスリーダーがいる限り、昌平は簡単には崩れないはずだ。
(文・写真=多田哲平)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)