帝京MF18田中遥稀

 7月26日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の3回戦が行われ、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムの第1試合では帝京(東京)と丸岡(福井)とが対戦した。試合はラストプレーでゴールを奪った帝京が3-2で丸岡に逆転勝利し、準々決勝へと進出した。

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 この日のゲームで劇的な決勝FKを決めた帝京MF18田中遥稀(3年)は試合後、「いつも練習から縦回転というのは狙っていて。GKを壁で隠して、壁を越して落とせば大体入るといつも感じていて、それが良い感じに入った。大分鶴崎との試合でもFKを決められて自分のキックは1つの武器なので、こういう舞台で最後に決められて良かったと思います」とコメント。

 ゴールが決まった瞬間は「いろいろな感情が出て、来ていない人や保護者、帝京の関係者だったり、まだベスト8なんですけれど(自分の決勝ゴールで)勝利を見せられたのがうれしいというのと、あまり覚えていないんですけど、とりあえずめちゃめちゃ喜んでいました」と明かした。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)