U-18日本代表でキャプテンを務めた徳永涼

　SBSカップ国際ユースサッカー2022の第1戦で、U-18日本代表はU-18ウルグアイ代表に1-0で勝利を収め、白星発進を決めた。この試合でキャプテンを務め勝利に大きく貢献したのが、MF徳永涼(前橋育英)だ。

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　試合中にはインサイドハーフで攻守にわたって働きチームのバランスを取りつつ、「ここは集中して乗り切るぞ」といったチームを鼓舞する声を常にかけ続けた。

　押し込みながらも試合終盤の80＋2分まで先制ゴールが決まらない状況でも焦りはなかった。「なかなか入らないのは育英でも経験していた。決められなかった選手が悔しがりすぎてもプラスにはならないので、プラスの声がけをして、あとは冷静になれというところでコントロールできたかなと思います」と試合後には手応えを語る。

　また以下のように勝因も語っている。

　「コミュニケーションの数がすべてだと思っていて、自分がどこで受けたいのか、どこにいてほしいのかを伝えて、それがいろんなところで起きていました。即席のチームではありますけど、コミュニケーションの数が増えているのがよくつながっているところかなと思います」

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