関東一のFW本間凜(写真=多田哲平)
関東一は10月1日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東2部の第11節で桐蔭学園に1-0の勝利。7月9日の健大高崎戦(3節延期分)以来となる白星を挙げた。
この試合でエースのFW本間凜(3年)は21分に先制点を奪取。結果的にこれが決勝点となる、値千金のゴールだった。
「本当に今日は勝つことしか考えていなかった。決めたのがたまたま僕だっただけであって、守備陣が頑張ってくれた。本当に感謝したいです」
そう守備陣の奮闘を称えるが、本間にとって7月9日ぶりとなる久々の得点。喜びもひとしおだ。
「健大戦以来、インハイ本選とプリンスは自分がやらなきゃいけなかったのにチームに迷惑をかけていたので、きょう久しぶりにチームに貢献できたので嬉しかったですね」
9月に3連敗を喫して6チーム中最下位に沈んでいたものの、そんな苦境でも心は折れなかった。
「前回3連敗までして、いよいよやばいなと思った。自分たちの代が世間から弱いと思われるのが本当に悔しくて。結果だけ見たら弱いと見られるかもしれないけど、自分たちは全然弱くないし、挑戦してきた結果ただ上手くいかなかっただけであって、別に後ろを向いてもいなかったし、それが今日合致したという部分があった」と本間は言う。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東2部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東2部