ガンバ大阪ユースDF15和泉圭保(写真=会田健司)

 10月9日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTの第17節1日目が行われ、ガンバ大阪ユース(大阪)と静岡学園(静岡)の一戦は、ガンバ大阪ユースが先制されながらも後半の2ゴールで逆転勝利を飾った。

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 後半の2得点はともに左サイドが起点となった。静岡学園のストロングである右サイドに君臨するMF10髙橋隆大と左サイドでマッチアップしたのがU-17日本代表DF和泉圭保(いずみ けいた/2年)だ。

 「隆大君はドリブルが特徴的で、両足も使えてとにかく仕掛けてくる選手なので、自分がどれだけ対応して攻撃に繋げられるかがキーだと思っていた」という和泉は左サイドハーフのMF23大倉慎平と連携し、髙橋へのパスコースを遮断。ボールを持たれた際も「前を向かれたらめちゃくちゃ上手いので、とにかく後ろ向きでプレーをさせて厳しくバチバチいこう」と、すぐに間合いを詰めて前を向かせず。ボール奪取から攻撃に繋げ見事に2アシストを記録した。

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