横浜マリノス(現横浜F・マリノス)や清水エスパルス、さらに海外などでも活躍し、現在は大森学園の選手たちも指導している安永聡太郎テクニカルダイレクターは「我々は常にチャレンジャーでしかないですからね。胸を借りるという部分では、非常に良く戦えたかなと思います」と試合を振り返った。
さらに安永テクニカルダイレクターはチームについて「練習試合とかでも、この子たちは3週間くらい前に横浜F・マリノスユースのセカンドチームとかにも勝っているんです。ただずば抜けて能力の高い選手がいるわけではないので、自分たちで正しくボールを持って、正しく走るタイミングを生み出して、正しく相手の背中を取りに行って。ボールが持てなくなったらもう相手を讃えるというか、“もうしょうがないよね”というサッカーをシーズン通してやってきました。そんな中、今日はなかなかボールを持てない中でも粘って戦えるような部分が見えたので、そういう意味では評価できるゲームではあったかなと思います」と話し、粘りを見せた選手たちを評価した。
大森学園は西が丘で行われる準決勝で国士舘と対戦する。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選