気迫みなぎる守備とリーダーシップでチームを支える(写真=多田哲平)

 試合前には円陣を組みながら「カンピオーネ! カンピオーネ!」と大合唱したり、試合中に好プレーがあれば雄叫びを上げたりと雰囲気の良さが伝わり、それぞれが強烈な個性を放つチームにあって、須田のキャプテンシーはより際立っている。

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 須田は「個性が豊かで、まとめるのも難しいし大変な部分は多いです。人によって、いろんな個性や考え方、受け取り方があるので、それに応じて伝え方は多少変えるようにはしています」と苦労を明かす一方で、「でも個性が強いからこそ、まとまった時にすごく大きな力になると思っています」とチームのポテンシャルに期待を寄せる。

 そして、須田はさらに熾烈を極めそうな次戦へと目を向ける。

 「チームの雰囲気は本当に良いです。チームを作り始めた時はなかなかまとまらなくて空気が悪くなったりすることもあったけど、最近は最後の大会ということもあって、一体になれているなと感じます。一人ひとりの個性を活かしてまた準々決勝で勝っていきたいです」

 チームの力を引き出すためにも須田のリーダーシップは、大きなカギになるはずだ。

(文・写真=多田哲平)

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