前橋育英が常磐を下し4強

　第101回全国高校サッカー選手権群馬予選県大会決勝トーナメント準々決勝が10月29日に県内の各会場で行われ、夏の全国王者の前橋育英が常磐を3-0で下し、4強入りを決めた。

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　2年連続の全国選手権を目指す前橋育英は10分過ぎからリズムを掴むと、常磐の固いブロックを崩すのに苦労しながらも、37分にクロスに飛び込んだMF大久保帆人のゴールで先制に成功。後半も攻めあぐねる時間はあったが、74分にFKからDF井上駿也真のゴールでリードを広げ、76分にはFW小池直矢が3点目を決めて勝負あり。夏冬制覇に向けて好発進した。