前橋育英・山田耕介監督

 11月6日、第101回全国高校サッカー選手権群馬予選の決勝が行われ、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の覇者で、大会連覇を狙う前橋育英と、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)群馬予選4強の共愛学園が対戦。試合は前橋育英が前半に3点を奪うと、後半にも3点を追加し6-0で勝利。大会連覇を果たすとともに選手権切符を手に入れ、夏冬の全国制覇に向けて一歩前進した。

【フォトギャラリー】前橋育英 vs 共愛学園

 大会連覇を達成した前橋育英。山田耕介監督にインターハイを制した後の重圧、苦しんだことなどを聞くと「インターハイを制した後、9月になってなかなかプレミアリーグでも勝てなくて、もがき苦しんでいる状態がずっと続いていました。でもサッカーってそういうものだから、“今はもがき苦しめ!”って選手たちには話していたんです。“もがいてもがいて苦しんで。そうすることで何かしらきっかけ、突破口、光が見えてくるから。そうしたらそこに向かっていけばいいんだ”と。今はその途中という感じですね」とコメント。

【次のページ】 狙うは夏に続く全国制覇!前橋育英 山田耕介監督「チャレンジャーとしてもう一度日本一を目指す」(2)

▽第101回全国高校サッカー選手権群馬予選
第101回全国高校サッカー選手権群馬予選