履正社・平野直樹監督(写真＝会田健司)

　12月2日、大阪市中央区の読売テレビ本社で第101回 全国高校サッカー選手権大会 近畿地区代表校 共同記者発表会が行われた。2年ぶり4回目の出場となる大阪代表履正社からは平野直樹監督が出席。

　会見に臨んだ平野監督は「大阪の決勝は9000人の観客が入って盛り上がった中で全国大会にも勝るような環境で子供たちが試合をできたことに感謝しています」と予選についてコメント。そして「一昨年はコロナの中でバブルのような形で長い合宿をしたのですが、合宿で疲れてしまった反省がありますので、プレミアが終わった後にオフを何日か入れてフレッシュな状態にしたい」と前回出場時の反省を踏まえて全国大会に臨むと話した。

　初戦の相手、東邦(愛知)に対しては「全国大会で優勝経験のある監督さんですのできちっと勝つ為のサッカーを準備してくるかなと。(相手が)前から来ても引いて守って来ても、どちらにも対応出来るように準備して隙の無いように戦っていきたい」と意気込んだ。

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