日体大柏の歓喜の輪

 12月29日、第101回全国高校サッカー選手権の1回戦が行われ、日体大柏(千葉)と芦屋学園(兵庫)が対戦。初出場組対決は日体大柏が3-1で制し次戦に駒を進めた。

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 日体大柏のキックオフで試合は開始されると、高い位置からプレッシャーをかけていく芦屋学園。日体大柏は前線へのロングボールを多用し、まずはセーフティに試合を進める。その後徐々にボールをつなぎ始める日体大柏。すると11分、FW古谷柊介がゴールを奪い先制する。さらに日体大柏は21分にもFW平野伶のゴールでリードを2点に広げ前半を折り返す。

 後半に入っても日体大柏は51分にキャプテンのFW吉田眞翔ゴールで3点目を奪う。なんとか反撃したい芦屋学園は54分、セカンドボールを拾い攻め上がると、途中出場のFW野田恵佑がゴールを決め1点を返す。芦屋学園はその後もチームの武器であるDF柏木雄太のロングスローなどからゴールを奪いにかかり、攻撃を仕掛けるも、日体大柏もディフェンス陣がハードワークし得点を許さない。結局試合は日体大柏が3-1で勝利し、選手権初勝利をあげた。

▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権