佐野日大が8強進出(写真＝矢島公彦)

　1月2日、第101回全国高校サッカー選手権の3回戦第1試合が首都圏内の各会場で行われ、履正社(大阪)と佐野日大(栃木)が対戦。

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　圧倒的にボールを支配する履正社に対し、佐野日大は守備時に最終ライン5枚で対応。履正社が佐野日大の5-4-1のブロックを崩せないまま前半をスコアレスで終える。

　後半に入ると佐野日大が42分にロングスローからDF青木柾が先制ゴール。追いかける履正社も48分にMF名願斗哉のゴールで同点に追いつくと、その後も勝ち越しを狙い攻め続ける。しかし履正社がチャンスを決め切れずに1-1のまま勝負はPK戦へ。

　佐野日大は5人連続で成功しGK平岡倖輝が3本目をストップ。PK戦を5-4で制した佐野日大が履正社を下しベスト8入りを果たした。